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Nicetime Mountain Gallery x SUBU|中編〜自然には溶け込み、街ではキレイに映える。難燃機能を備えたカラー別注モデル登場!

今回は、渋谷区幡ヶ谷にあるアウトドアセレクトショップ 「Nicetime Mountain Gallery」 さんにお邪魔します!


今年先日お知らせした [MoMA Design Store x SUBU] 含め、さまざまな別注モデルが登場します!

こちら 「前編」 に引き続き、別注モデル「Nicetime Mountain Gallery x SUBU」について、

同店ディレクター兼バイヤーである田中紘一さん・ショップマネージャーである石井統さんに、お話をお伺いしました。

それでは、どうぞ!



/ Interview by gooth.inc


 

ではそろそろ・・・[SUBU]についてお伺いしてもいいですか?笑


府川さんと出会った頃は、まだ[SUBU]は無かったですよね、10年くらい前ですね。


ちょっと記憶があやふやだけど、5年前かな・・・[SUBU]が2年目の時かな。まだその時は、このお店はなくて、オンラインだけやっている時だったので、やっぱり 2017年冬からですかね。そしたら、取扱をスタートしたその年から、いきなり、すごく売れたんですよ。出荷が大変でしたよ・・・一人だったんで、自分で梱包して、出荷して、笑。


でも、僕も始めたばかりだったので、すごく助かったんです。


足を入れた時にすごく気持ちいい、というのはあったし、あと価格が・・・めちゃくちゃ良心的。この価格で、このクオリティだったら、絶対売れるな、と思いましたね。そしたらやっぱり、たくさんのお客さんに喜んでいただいて。翌年とかは確か、めちゃくちゃな数オーダーしましたよ、笑。


えいっ!ってオーダーしたのを覚えてます。

※今年登場した「Nicetime Mountain Gallery x SUBU」別注モデル



当時は、どんな方に買っていただいてましたか?


この幡ヶ谷で飲食店をやっている方とかも結構多かったですよ。


当時は、アウトドアで、というよりは街履きというか、普段履き用に買っていく方が多かったですね。いまはキャンプとか、アウトドアに、と買っていく人が多いですけど。最初は、この街の人たちが買ってくれて、このお店を知ってもらうきっかけを[SUBU]が提供してくれた感じもありましたね。


僕らは、アウトドアに良いよ、と提案してたんですけど、そこは意外でしたね。



幅広く楽しんでいただけてたんですね。


あとは・・・ギフトに買っていく方も多かったですね。ギフトリピーターも。


自分が履いて気に入って、実家の両親に贈るとか、多かったですね・・・やっぱり、地方の家って、広いし底冷えすることも多いじゃないですか。そういう時に、外履きでも、内履きでも、すごく喜んでもらえてたみたいですね。



はじめて[SUBU]を見た時は、キャンプで使える!って感じでしたか?


そうですね、僕はキャンプで使えそうだな〜って目で見てましたね。


やっぱり、脱ぎ履きするシーンが多いので、サンダルは常に持って行っていて。夏は何でもいいんですけどね・・・やっぱり、秋から冬、春先にかけては、フィールドも寒くなってしまうので、そんな時に特化したサンダル、というのは刺さるだろうな、とは思いました。脱ぎ履きが楽ですし。


あとは、履き心地と温かさが・・・魅力ですね。お客さんも履くと、何これ?って感じです。


だから、真冬の1月2月はもちろん使えるし、秋だったり、春先の5月とかだって、全然使えますからね。とりあえず、車に積んでおいて。アウトドアだと、使える期間が思っているより長いので、僕らも提案しやすい商品になっています。



じゃ、いよいよ別注モデルについて、お伺いできますか?


これまで、定番モデルで別注を、みたいな相談も、府川さんとはしていましたけど今年、以前から欲しいなと思っていた難燃生地のモデルが出るということだったので、このタイミングで別注出来た、というのはめちゃくちゃ良かったですね。生地もすごくいいです。


今回、まずは色で別注させてもらいました。少しアーミーっぽいカラーで。


いま業界的には、コヨーテカラーとか、カモ柄とか、が多いんですけど、ここは僕ららしさ、を出したいなと思って、キレイな色にしたいなと。でも、コヨーテカラーとかと一緒に置いてあっても違和感のないようなカラーを考えて、選びましたね。


もちろん、単品でもキレイで、良い色じゃん、と思えるように。


街履きで履いても、奇抜になりすぎないようにしたかったし、もちろんアウトドアフィールドで履いても自然に溶け込むようなカラーがいいな、と思って。僕ららしい提案が出来たかな、と。


コーディネートもしやすいですよ。



まずは第一弾、という感じでしょうか?


そうですね、まずはベースとなるものが今年、いい感じで完成しました。


来年はさらにパワーアップして、なんか新しいことにチャレンジしたいですね。カラー別注は今年実現できたので、もう一個上のレイヤーで来年はやりたいなと。


でもうちは、やっぱり圧倒的に[SUBU NANNEN]が売れています。欲しかったんですよ、皆。


あとは、この生地自体の質感もいいですよね。定番モデルに比べて、生地がしっかりしているので、履きやすくなっています。今回の難燃性の[CORDURA®️305D素材]は生地として強いですし、発色もいいです。まだまだ色々なことが出来そうですよね。


あとは、袋のプリントも別注させていただきました。


 

連載企画[SUBU25]とは・・・2020年を皮切りにスタートした連載企画。


この世に[SUBU]が誕生して5年が経ったその節目の年に、これからの「5年間」を見据えていくために活動開始。これまでの「5年間」を振り返りながら、これからの「5年間」に、どう繋げていくか、をこの活動を通じて、見定めます。


その一方、「トゥーゴー」という読み方には、[SUBU]と一緒に出かける、という意味も。単純に[SUBU]を履いて街に出かける、というのもそう、こうして、お話をしたことのない方の元へ出向く、というのもそう。もっと言うと、新しいコトへ、一歩踏み出して、チャレンジする、という意味も。これからこの連載企画を通じて、[SUBU]がさらに、魅力的なブランドへと成長していくことを期待して、活動していきます。





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