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2025 Collection Review|後編〜さらに歩きやすくなった「VAMP(かかと付きSUBU)」が今年のキーマンだ!新開発「HEXMAX INSOLE™︎」も搭載!

  • 執筆者の写真: kouta wakana
    kouta wakana
  • 10月3日
  • 読了時間: 5分








前編 に引き続き、今シーズンの最注目と言ってもいい・・・「VAMP」はどうでしょうか?


これからの10年を象徴する「新たな挑戦」となるコレクションです。


これまでの10年は、脱ぎ履きしやすい冬のサンダルで多くの方に愛されてきましたが、これからの10年はこの「かかと付きのSUBU=VAMP Collection」でチャレンジしたいと思います。


これまでにも「もっと歩きやすくて、フィットするSUBUが欲しい」といった声も多かったので、その声に応える形でこの「VAMP」をたくさんの方に履いていただけたらと思っています。ただ暖かいだけじゃない「動きやすさ」も兼ね備えた一足です。


 


より歩きやすくなった訳ですね


冬のサンダルから「冬を楽しく歩く。」みたいに、自分の中でキーワードも少し変えたりしながら。


ただ温かいだけではなく、動きやすくもある。かかとも包み込むような形状で軽やかな印象だけど、しっかり脱げにくくて、足にフィットしてくれる。でも紐靴ではないから脱ぎ履きも楽ちん。みたいな欲張りな一足を目指しました。


これまでは4層構造のインソールが心臓でしたが、このVAMPには「HEXMAX INSOLE™︎」というものを採用しています。これも新たに開発した革新的なインソールです。






HEXMAX INSOLE™︎、気になります!


ひとつのインソールが、約250個くらいの六角形で構成されていて、それぞれが柱になるイメージで歩行時や起立時にポイントとなって衝撃を吸収してくれます。超高反発PU素材とウレタンフォームの2層で構成されています。


生ゴムに近いくらい純度を高くした超高反発PU素材は、エネルギーリターン(跳ね返す力)に優れていて、復元速度が速く沈み込み過ぎないので、軽快に足を運ぶ事ができます。さらに長期間使用しても、反発力が低下しない耐久性もある。


着地の衝撃を吸収しつつ、前に進む力に変換してくれるので、快適かつ力強く歩行をサポートしてくれます。


このインソールは、取り外すことが出来るので、ご自身のスニーカーや革靴に入れて履いていただくと、その衝撃吸収性やクッション性を実感していただけると思います。ぜひ、一度店頭で体感して頂きたいです!




見た目もシュッとしてコンパクトですよね?


そうですね、これまでのスリッポンのSUBUよりもコンパクトでスリムで、よりスニーカーライクな形状になっています。アウトドアシーンというよりは、タウンユースに向いていて、歩きやすく動きやすい一足です。


展示会でも評価が高くて「このインソールだけでも買いたい!」という声もとても多かったです。







一際、インパクトのある「VAMP PLATFORM」は?


はじめて買うなら「VAMP F-LINE」、ちょっとスタイリッシュな見た目なら「VAMP Outline」を。


そして、個性的なファッションを楽しみたくて、足元にインパクトを持たせたい方は「VAMP Platform」がオススメです。スタイルアップ効果もありますし、女性に履いてもらうことを意識して商品化しました。


アクセントのアイテムではなくて、コーディネートの主役になってくれたら嬉しいです。




お話は戻りますが、来年10周年ですね


ブランドを立ち上げた当初は「冬にサンダルを履く」という考え自体がそもそも無くて、まったく当たり前ではなかったはずです。


でも今では、それが一般化して「寒い季節は、SUBUを履いて楽しく快適に過ごそう」と考えることが当たり前になってきたと実感しています。皆さんに履いていただいて、認めていただけた10年間だったかなと認識しています。




そうですよね、本当に嬉しいですよね


当然ですけど、10年前はここまでのことは想像出来ていませんでした。


でも、何となく「どんな人にも履いていただけそうだな〜色々な使い方で自由に楽しんでくれそうだな〜」という感触みたいなものは持っていました。


ブランド4〜5年目くらいに海外の展示会に出て、文化も生活様式も違う様々な方からまずまず良い反応が得られたりするうちに、段々とそれが確信に変わっていきました。







次なる10年、どんな10年に?


履き物としては、受け入れてくださったと思うので、これからはもっと「ブランド体験価値を高めていきたい」です。


難燃素材を使った NANNENはまさにそうですけど、これからも履いてくださっている方の声を聞きながら商品開発を進めていきたいです。直接的に繋がって声を聞いて、それをヒントにしながら、一緒にこのSUBUブランドを育てていく「これからの10年」にしたい。


もっと主催イベントを増やして、そこに参加していただいて直接的に繋がっていく。顔の見える関係をこつこつと築いていく。そこに、重要性を感じています。


単に売買するだけではなくて、我々が見ている世界観に共感してもらえるような場を増やしていきたいです。まだまだ挑戦を続けます、僕自身もこれからが楽しみです!




WORD by gooth.inc







連載企画[SUBU25]とは・・・2020年を皮切りにスタートした連載企画。


この世に[SUBU]が誕生して5年が経ったその節目の年に、これからの「5年間」を見据えていくために活動開始。これまでの「5年間」を振り返りながら、これからの「5年間」に、どう繋げていくか、をこの活動を通じて、見定めます。


その一方、「トゥーゴー」という読み方には、[SUBU]と一緒に出かける、という意味も。単純に[SUBU]を履いて街に出かける、というのもそう、こうして、お話をしたことのない方の元へ出向く、というのもそう。もっと言うと、新しいコトへ、一歩踏み出して、チャレンジする、という意味も。これからこの連載企画を通じて、[SUBU]がさらに、魅力的なブランドへと成長していくことを期待して、活動していきます。


 
 

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