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SUBU25MAP- KUROISO, TOCHIGI|後編〜街を歩いて、楽しもう。「仕事」も「遊び」も全力で。この街だからこそできるライフスタイルとは。

街を歩いて、楽しもう。

2021年、SUBUは新しい活動をスタートさせます。ふと出掛けるのが楽しくなる“徒歩約15分圏内”の[SUBU25MAP]

ガイドマップでは知り得ない、ご近所のディープな魅力満載。アンオフィシャルなローカルマップを作っていきます。

記念すべき第一弾の舞台は、栃木県・黒磯!終着地点は、那須山がキレイに見える「黒磯公園」。

では早速!出発点である、ウルトラライトな山の道具屋「LUNETTES」のオーナー・水戸岳志さんを訪ねてきました。

中編につづき、お楽しみください!



/ Interview by gooth.inc


 

LUNETTESから15分ぐらい歩くと、辿り着いたのは、那須山を一望できる「黒磯公園」。

ちょうど、紅葉時期。空気も澄んでいて、山頂まできれいに見えました!

ラ・マドレでテイクアウトした、食事を広げて、ランチタイム。昔ながらの味にほっこり。

さて、楽しく食事をしながら、お話の続きを伺って行きたいと思います。



ーここからは、街について聞いていきます。

ー水戸さんが思う、黒磯ってここがいいなぁって思うところは?


いろんなお店をやってる人たちが、個性も強いけど、基本的に日本全国で通用するちゃんとしたお店が多いところ。

こんな田舎に、そういう人たちが自然と集まって、揃ってることが自体がすごいなって思ってます。

これって、行政が関わってできることではなく、そういうスタンスでみんな店をやってることが面白いな、と。

だから、地方の行政の方とかが視察に来ることとかよくありますよ。

このクオリティでこれだけ集まってて。地元の人もそうでない人も。外からきた人だって、よそ者扱いをするわけでもないので、みんなで楽しくやってます!

店舗の軒先のベンチで、周辺のお店の店主と井戸端会議が日常の風景。この日は、向かいのROOMSのオーナーである川瀬さんと。



ーお店始めた当時、街の雰囲気は?


自分が店を始めた頃は、まだあまりお店も少なくて。ここ5年ぐらいで、変わっていきましたね。

元々、この通りには1988 CAFE SHOZOさんしかなかった。オーナーである省三さんが、黒磯に活気のある街を作っていきたい、と色んなジャンルのお店を点在させてきました。そのお店をいろんな人に任せてくれて。今はそれを受け継いで個人でやってるお店も何店舗かあったりとか。今、この活気づいた街があるのは、やっぱり省三さんのお陰だと思ってます。



ー普段はこんな感じで、街中を歩いたりしますか?


まず、黒磯の街を歩く、っていうことを普段中々しない。

でも、実際歩けるじゃないですか。歩ける範囲に面白いお店いっぱいあるし。こんなに景色いいとこもあるし。

この辺は車社会だけど、改めて歩くのっていいな、って思いました。

僕自身、地方の山登りに行った時とかは、どこか街に寄って歩いていい店探したりしています。

そういった感じで黒磯も楽しんでもらえたらな、とは思います。そうなり得る場所なんで。



ーアウトドア意外での趣味は?


元々、外で遊ぶのが好きなので、アウトドア以外の趣味はないです!

それに、これ以上趣味ができてしまったら本当に時間がない。笑

3月から9月までは釣り。9月から雪降るまでは山登り。雪が降ったらスキー。スキーは今、練習中ですけどね。

家からスキー場までは、15分で行けるので、お店のオープン前に朝練してます!

スキーが上手になったら、山に登ってすべりたいですね。当面の目標はそこですね!


帰り際には、お店用にDear,Folks&Flowersで、お花を買って帰ります。

「SAVE THE FLOWER PROJECT」という素敵な取組みをしています。コロナの影響で廃棄せざるを得ないお花たちを、農家さんからレスキューサポートしているんです。



ー「仕事」と「遊び」、どう上手く両立してるんですか?


この生活スタイルを構築できたのも、コロナのおかげです。昨年の3月4月が、コロナの影響でお店、すごい暇で。

どうしたらいいかも分からず、諦めて、いっそ自由に遊びに行ってしまおうと思って。笑

そうやって遊ぶ時間を作っていったら、あれ?意外といけるじゃんって。それがきっかけで、自分の生活スタイルを見つけた感じです。仕事は仕事でしっかり頑張りたいけど、プライベートの時間もちゃんと作ろうと。

ゴンドラに乗りながら仕事してる人もいますよ。色んなスタイルがあって面白い。

遊びに行く環境が近いっていう利点を活かして、これからももっと遊びに行くことを目指します!笑



ー最後に、水戸さん(LUNETTES)から、府川さん(SUBU)へ


水戸さん:そもそも、SUBUってどんなきっかけで誕生したんですか?

府川さん:いろんな背景あるけど、僕の私生活の中で、お風呂に入った後、冬に外に出るシーンでわざわざ靴下履いてスニーカー履くのが嫌だったんですよね。元々、素足で履ける、あったかいサンダルがあったらいいなっていうのは深層心理ではありました。

        

水戸さん:なるほど、ちょうどいいんですよね、SUBUの存在って。うまい表現が見つからないけど、ちょうどいいんです。笑


府川さん:嬉しいです!”ちょうどいい”を狙ってたので。僕にとってかなりの褒め言葉です!


府川さん:ちなみに最初にSUBUを知ってもらったのはどんなきっかけだったんですか?


水戸さん:3年前ぐらいの、合同展示会でですね。最初見た時、キャンプで使えるな、と。しかも、びっくりするぐらいお手頃。笑

実際に、足を入れると、ミッドソールのふわふわ感がやばい!下が冷たくないっていうところがまた良くて。最初様子見で少なく入れたけど、すぐ完売してしまいましたね。

府川さん:水戸さんは実際、どんな時にSUBUを履いてくださってますか?


水戸さん:冬、店にいる時はずっと履いてますよ。うちの店の床、めちゃめちゃ冷たいんです。でも、SUBU履けば暖かいから、厚手の靴下も必要ないですし。あとは、スキーブーツを脱いだあとも、すぐSUBUに履き替えますね。


府川さん:昔からご自分で縫製とかされていたんですか?


水戸さん:何の知識もないけど、昔から型を買ってきて、自分でシャツを作ったりしてましたね。今でも、実物見ながら研究したり、色々調べながらオリジナルのバックパックなんかを作ったりしてます。やる気があればどうにかなります。笑


府川さん:僕と同じ「物づくり」をしている水戸さんに伺ってみたいのですが、完成した時と売れた時ってどっちが嬉しいですか?


水戸さん:僕個人的には、完成した時がすっごい嬉しいです。やった!形になった!って感じです。 その後売れたらもちろん嬉しいけど、完成した時の達成感は強いですね。

自分がこれを作りたい!って作っている最中、これは売れるかな?売れないかな?って何となくイメージは湧く。

なので、これ売れないだろうな、って思いながら作っているものもあります。笑 でも、作りたいから作る。完成した時の達成感は同じ様にあるし、それはそれでいいんです!


府川さん:貴重なお話をたくさんありがとうございました!こういうリアルな声ってやっぱり原動力になりますね!今後も頑張ります!



 

LUNETTES ストアイベント

洋服とウルトラライトな山の道具屋「LUNETTES」にて、期間限定ストアイベントを開催!

お近くにお越しの際には、ぜひお立ち寄りください。


期間:2021.11.22(月) ~ 2021.12.24(金)  ※在庫がなくなり次第終了。

住所:栃木県那須塩原市豊町8-37

 
街を歩いて、楽しもう。SUBU25MAPとは??

SUBUは、ふと出掛けるのが楽しくなるサンダルで す。そんな時に活躍する “徒歩約15分圏内” のマップ を作成しました。

みなさんの街の近所には、歴史や文化があり、こだわりの料理を出すお店、おしゃべりが楽しい店主、

隠れた休憩スポットなど、様々な魅力が あります。ガイドマップでは知り得ない、ご近所のディープな魅力をお届けします。


今回の舞台は、栃木県。黒磯。

出発点は、山の道具屋「LUNETTES」。 コーヒーを片手に、小腹が空いたら、昔ながらの洋食屋さんに寄って、

目指すは那須山がキレイに見える「黒磯公園」です。帰りは、お花屋さんに寄って、お花でも。さぁ、街を楽しもう!


 

連載企画[SUBU25]とは・・・2020年を皮切りにスタートした連載企画。


この世に[SUBU]が誕生して5年が経ったその節目の年に、これからの「5年間」を見据えていくために活動開始。これまでの「5年間」を振り返りながら、これからの「5年間」に、どう繋げていくか、をこの活動を通じて、見定めます。


その一方、「トゥーゴー」という読み方には、[SUBU]と一緒に出かける、という意味も。単純に[SUBU]を履いて街に出かける、というのもそう、こうして、お話をしたことのない方の元へ出向く、というのもそう。もっと言うと、新しいコトへ、一歩踏み出して、チャレンジする、という意味も。これからこの連載企画を通じて、[SUBU]がさらに、魅力的なブランドへと成長していくことを期待して、活動していきます。





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