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SUBU amp2 10.08 Release|前編〜定番モデルがさらに進化。最高グレードのインソールを敷いた「歩いて気持ちいい」街履き用コレクション。

2021年、さらなる進化した[SUBU amp2]が登場!

ちょっとテンションのあがる「歩いて気持ちのいい」街履き用コレクション。

そもそもどのようにして[amp]コレクションはスタートしたのか、ブランドディレクターである府川さんにお聞きしました!



/ Interview by gooth.inc


 

そもそも[amp]シリーズって、どのようなものですか?


このシリーズは、ブランドが3年目となる 2018年からスタートしました。


ただ構想自体は、ブランド開始当初からありました。定番コレクションに加えて、アップグレードされたコレクションも作りたいな、と。違う素材を使用したり、用途が異なったり、少しプレミアム感のあるコレクションになっています。


※今年登場した[SUBU amp2]



なぜコレクション名に「Amplify = 増幅する」を?


履いた時に、なんかテンションがあがるようなコレクションにしたかったんです。


単語の意味としては「増幅する」という意味の言葉なんですけど、ネイティブの人は「このイベント熱い!やばい!」とかテンションがあがって、興奮した時に「Amp!」と口にするんですね。そこからインスピレーションを得て、この言葉を選びました。



具体的に、どこが定番コレクションと違いますか?


第一弾である[SUBU amp]は、アッパー素材に、コーデュラナイロンを使っています。耐久性・耐摩耗性が高くなっていて、定番コレクションに加えて、約6〜7倍の強度がある素材です。端的に言うと、破れにくくなっています。あとは、かかと付きなので、より街履きしやすいものになっています。


あとはインソールも違いますね。定番コレクションは4層ですが、こちらは2層になっていて、すごく密度の高い素材を使っています。スニーカーのインソールって、耐久期間ごとにグレードが分かれているんですけど、このコレクションは最も耐久期間の長い(=約2年程度)最高グレードのインソールを敷いています。


履いて気持ちがいいより、歩いて気持ちがいい、を追求したコレクションです。




今年登場した[SUBU amp2]はさらにアップデートが?


はい。クッション性をさらに追求するために、エアー素材を採用して、アウトソールまでアップグレードしました。このアウトソール自体も異なる素材が4層構造になっていて、地面からの衝撃を吸収してくれます。空気をどれだけの密度で入れるかによっても、履いた時のクッション性って変わるんですけど、今回は少し柔らかめにしました。衝撃をしっかりと吸収しつつ、歩いている時も変なブニュブニュ感が無いエアー素材を選びました。


かかと部分にも、ひとつ大きなクッションを入れたりもしていて、アッパー素材も、コーデュラナイロンでは無かったり、細かい部分もアップグレードして、より街履きに適したモデルになっています。


あと、インソールは起毛しているので、裸足で履いても気持ちがいいです。それは全モデル共通です。



アッパー素材は変わらず、水には強いですか?


そうですね。定番コレクションと同じく、ナイロン素材にテフロン加工を施しているので防水・防汚機能は維持されています。なので、ガンガン街履きしてほしいですね。



なぜ、今回このエアーソールを?


ここは、僕自身がチャレンジしてみたい、という思いが強かったです。


あとは、イタリアやドイツでの展示会はアウトドア寄りではなく、ファッション寄りの展示会に出展をさせていただいていて、ファションアイテムとして[SUBU]を見て、興味を持ってもらう機会も多いんです。なので、サンダルではなく、スニーカーに近いものを提案してみたいな、と思いました。





 

連載企画[SUBU25]とは・・・2020年を皮切りにスタートした連載企画。


この世に[SUBU]が誕生して5年が経ったその節目の年に、これからの「5年間」を見据えていくために活動開始。これまでの「5年間」を振り返りながら、これからの「5年間」に、どう繋げていくか、をこの活動を通じて、見定めます。


その一方、「トゥーゴー」という読み方には、[SUBU]と一緒に出かける、という意味も。単純に[SUBU]を履いて街に出かける、というのもそう、こうして、お話をしたことのない方の元へ出向く、というのもそう。もっと言うと、新しいコトへ、一歩踏み出して、チャレンジする、という意味も。これからこの連載企画を通じて、[SUBU]がさらに、魅力的なブランドへと成長していくことを期待して、活動していきます。





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